ジュニアアスリート

ジュニア期に多いスポーツ障害と、その予防の目的とは?

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こんにちは。
レエールスポーツコンディショニングラボ(横浜市青葉区)代表の廣谷です。

長年、トップアスリートをサポートしてきましたが、 ここ10数年は、学生アスリート、 特に現在は小中学生アスリートを中心にサポートしています。

何故、小学生のジュニアアスリートのサポートを中心にしているかというと、 ジュニア期特有のスポーツ障害があり、ほとんどの場合は予防が出来ます。

 

しかし、本人も保護者の方も、コーチの方も、体の事、ケガの事をあまりご理解いただいておりません。
子どもが膝が痛い、腰が痛いと言ってきてからでは、遅かったりします。

今後は、ジュニアアスリートの保護者向けの勉強会を、オンラインで開催する予定です。

その前に少しジュニア期特有のスポーツ所外についてご説明をさせていただきます。

 

大人と違って子どもは、成長期に怪我をすることで骨等が変形を起こし、 後々のパフォーマンスに大きな影響を及ぼす可能性があるにも関わらず、保護者の方は、指導者の方などが、あまり怪我の知識、体の知識がなく、結局は頑張っている子ども自身が犠牲になっているのが現状です。

そんな子どもたちを救いたいという思いでスポーツコンディショニングラボを作り、メンテナンス(スポーツ整体)とトレーニングの両面からスポーツ障害の予防と、パフォーマンスアップのサポートをしています。

残念ながらまだまだ我々のような、ジュニアアスリートをきっちりとサポートしているトレーナーが少なすぎるので、ジュニアアスリートをサポートできるトレーナーの養成も行っています。

 

ジュニアアスリートこそ予防が大事なのです。

予防が大事と言っても、なかなか理解していただけません。
だから子どもの姿勢が悪いと感じたら、少し危険信号が出ていると感じてください。

特にハードな練習で疲れ切っているのであれば、より危険信号が点滅しています。

 

今や小学生からではなく、幼稚園児からサッカーや野球、バスケットボール、テニス、水泳、体操など様々なスポーツを始めている子供が増えています。
それに合わせてスポーツ障害に悩まれているジュニアアスリートや、その保護者も増えています。

だからこそスポーツ障害を予防する為にジュニアを指導されているコーチや指導者、ジュニアの保護者などが、徐々にスポーツ障害の事、体の事、トレーニングの重要性や、必要性を感じている方が増えています。

そんな方々に、セミナーを通じて学んだ頂いておりますが、今回はそのジュニア期のスポーツにおける怪我とその予防法をお伝えしたいと思います。
 

スポーツにおける怪我は2種類

スポーツにおける怪我には大きく分けると2種類に分かれます。

  • スポーツ外傷
  • スポーツ障害

スポーツ外傷は、捻挫肉離れ骨折脱臼など、 転んだり、ぶつかったりして痛めた怪我ですが、 スポーツ障害は、繰り返しのストレスからくる痛みです。
例えば、ジャンパー膝テニス肘野球肩オスグッド病、セーバー病などがスポーツ障害です。

スポーツ外傷はパワーアップしたり、柔軟性を高めたりすることによってある程度の予防は可能ですが、なかなか予防しにくい部分があります。
しかしスポーツ障害は、高い確率で予防ができると感じています。

ジュニア期に多いスポーツ障害

そもそも小中学生の時期に多いスポーツ障害とはどんなものがあるか?

子ども、特に小学生高学年生頃から 体の成長に伴って痛みが発生するケースが一気に増えてきます。

特に代表的なのがオスグッド病(膝の痛み)、セーバー病(踵の痛み)、 リトルリーグショルダー(肩の痛み)、腰椎分離症(腰の痛み)など、 子どものスポーツ障害は、大人と違って特殊なスポーツ障害があります。

当ラボでも、沢山のジュニアアスリートが痛みを抱えメンテナンスを受けに来てくれています。

この中でもよく知られているのが「オスグッド病」。
膝のお皿の下辺りが痛くなる症状ですが、 ほとんどの方が成長痛と呼んでいます。

いわゆる成長期だから仕方がない!
と思われてしまっています。

いやいや仕方がなくはないですよ。

腿の前の筋肉(大腿四頭筋)が緊張しているだけです。
大腿四頭筋をほぐしてあげれば良いのですが、 それすらもできていません。

痛みが出ている時は、 腿前を伸ばすストレッチはNGです。

子どもにはストレッチポールを使って セルフケアの方法を教えています。

オスグット病の場合は、腿の前の筋肉(大腿四頭筋)が緊張し、硬くなった状態で練習を続けていると、大腿四頭筋が付着している脛骨粗面(お皿の下辺り)にストレスがかかり、骨が変形してしまうと言う症状です。

セーバー病も同様で、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)がアキレス腱になり、踵の骨(踵骨)の後ろ側に付着していますが、下腿三頭筋が緊張し、硬くなれば付着している踵骨部分が変形していく症状です。

オスグット病もセーバー病も、大人なら付着している部分が骨化して固い状態ですので、変形しにくいのですが、子どもの場合はまだ骨が固まっていないため、骨にストレスがかかるというジュニア期特有のスポーツ障害です。

これはオスグット病、セーバー病に限ったことではありません。子どもが膝が痛い、腰が痛い、肩や肘が痛いと訴えてきた場合は要注意です!

それは何故か?

大人と違って子どものスポーツ障害は、元に戻らなくなり、 一生痛みと付き合わなければならなくなる可能性があるからです。
いわゆる骨の変形が起こってしまうからです。

ジュニア期に起こるスポーツ障害は何が原因なのか?

先程述べましたがスポーツ障害(オスグッド病、セーバー病、リトルリーグショルダーなど) は何故子どもの時に起こるのか?

子どもの骨の端は、大人と違ってまだ軟骨で、  その中に骨化核と言う骨を作る元があります。
成長と共にこの骨端で、軟骨が骨化していきます。
その骨化する際に、過度にストレスがかかり過ぎると、  骨端が変形し剥がれてきたりするスポーツ障害があります。

先程述べたオスグッド病もそれです。

腿の前の筋肉(大腿四頭筋)は、膝蓋骨を介して脛骨の粗面と言うところに付着しています。
過度に大腿四頭筋が緊張し続けると、大腿四頭筋は拘縮し、付着部の脛骨粗面にストレスがかかります。
ジュニア期の場合、その脛骨粗面はまだ軟骨状態です。

この部分が変形してくることをオスグッド病と呼ばれていますが、 病院では成長痛と呼ばれ、成長期だから仕方がないと言われたりしているそうです。

その他に踵の後ろに、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)がアキレス腱となって付着しています。
下腿三頭筋が拘縮し続けると、まだ軟骨状態の踵の骨が変形し、痛みが出る症状がセーバー病です。
日頃から大腿四頭筋や、下腿三頭筋をしっかりほぐしていれば、 オスグッド病やセーバー病になる確率はかなり低くなります。

大人と子どもでは体が違う

大人になると骨化して固くなっているから変形はしにくいですが、 子どもは大人と違ってまだまだ軟骨状態のところが体の至る所にあります。
だからこそジュニアアスリートで、頑張っている子どもほど危険かも知れません。

しかしこのような体の事を、親や指導者コーチは知らないことが多く、 結果、過度にストレスがかかり変形してから痛いと告げてくるケースがほとんどです。

まして成長期の子どもは、骨はどんどん伸び始めているのに、筋力が伴っていません。
だから小学生高学年ぐらいで、背が一気に伸びた子供は、体を支える筋力が伴っていないと猫背気味になってきます。

骨の成長、体の成長に合わせてトレーニングが必要になります。
しかしまだまだ正しいトレーニングをされていることは少なく、腕立て伏せ、腹筋、スクワットなどのみになっています。

安静だけが予防ではない!

確かにオスグッド病やセーバー病は安静で防げる可能性は高いです。

しかし・・・・!

その前に子どもの体が悪すぎます!

 

サッカーの子どもを例に挙げると、 蹴り脚の方がオスグッド病になりやすいのですが、 今の子どもたちの特長でもあると思うのですが、 腿の後ろの筋肉(ハムストリングス)やお尻の筋肉(大殿筋)が、 大腿四頭筋に比べて弱すぎる傾向にあります。

今バランスが崩れた状態で、脚を後方に振り上げても、 ハムストリングスと大殿筋が弱ければ、脚が引き上げられず前に押し出す力でボールを蹴ろうとします。

そのストレスが膝にかかりオスグッド病になるのではないかと考え、 小学高学年生から、大腿四頭筋を緩め、ハムストリングスや大殿筋などをトレーニングで強化しています。

それがジュニア期のスポーツ障害の予防だと考えています。

スポーツ障害の予防はパフォーマンスupにつながる

長年、当ラボで小学生アスリートからメンテナンスとトレーニングでスポーツ障害の予防に力を入れておりましたが、スポーツ障害の予防をすることによって、ほとんどの子どものスポーツレベルが上がりました。

結果的には、体をしっかりとサポートしてあげることが、 怪我の予防にもつながるだけでなく、パフォーマンスアップにもつながり、コーチや指導者、親御さんの安心にもつながることになっています。

しかしまだまだ小学生からサポートしてるトレーナーさんがいないのが残念です。

コーチや指導者も子どもたちにトレーニングを教えていますが、 まだまだ腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット程度。

今注目されている体幹トレーニングも、 正しく指導されていなかったり、偏った部分だけのトレーニングになっていたりします。
成長に伴い、骨が自然と大きくなっていきますが、それに合わせて筋力がまんべんなく強化されている事はまずありません!
まして競技で使っている筋肉もあれば、あまり使っていない筋肉もあります。

成長と共にバランスを崩してしまうのがジュニア期の大きな特長です。
我々スポーツコンディショニングラボでは、子どもでも姿勢分析を行い、 どの筋肉が弱い、硬いのかを判断し、 それを補うトレーニング施術を行っています。

スポーツ障害になる子供ほど、やはりチームの中心人物だったり、 頑張り屋さんなので、少々痛くても痛いとは言えない、言わない子どもがほとんどです。

だからこそ我々は小中学生のアスリートからしっかりサポートさせていただきます。

ジュニアのスポーツ障害でお困り、レエールスポーツコンディショニングラボにお任せください。

 

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