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ロコモティブシンドロームの若年齢化

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)という言葉をご存知でしょうか?

骨・筋肉・関節など運動器の働きが衰え自立することが難しくなり、介護が必要になったり

寝たきりになってしまう可能性が高い状態の事を言います。

2007年に日本整形外科学会が提唱し予防啓発を行なっていますが、患者数は高齢者を中心に

予備軍を含め4万7千人いると推定されています。

 

関節可動域の制限・筋力、柔軟性、バランス能力の低下・姿勢不良・それらに伴う疼痛など

主に加齢による運動器の障害、機能の低下を表しているロコモティブシンドロームですが、

これが今、子ども達の身体に起こっているのです。

 

『しゃがめない』『前屈して床に手が届かない』『腕がまっすぐ上らない』

子どもの身体は軟骨部分が多く、筋肉も柔らかいため本来は大人よりも柔軟に出来ています。

しかし最近では、大人同様に関節周りの筋肉が硬くなってしまう機能不全の子どもが

増えているそうです。

昔の子どもに比べて現在の子どもたちの運動能力は低下しています。

運動をしていない子ども達の筋肉が硬くなってしまうのは分かりますが、この現象は普段運動を

よくしている子ども達にも起きています。

普段の練習で筋力・持久力が養われ運動能力も高くなっていますが、使われている筋肉が

偏っていると一部の筋肉の柔軟性が著しく低下していたり、筋力のバランスが崩れてしまいます。

それに伴い正しい骨の配列が失われ、関節可動域に制限がかかったり痛みが出たりと弊害として

表れてきます。

 

多くの場合は、痛みとして症状が出始めてから姿勢や身体の使い方の異常に気付きます。

が、痛みが出てからだと改善にも時間がかかってしまいます。

生活環境の変化や、外遊びや運動の不足により多様な動きが出来なくなってしまった子ども達。

一つの競技の練習だけに打ち込むのではなく、様々なスポーツの動きの習得や身体のメンテナンスも

必要なのではないでしょうか?

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