スポーツ障害・怪我

肉離れは癖になるってホント?!

良くスポーツをしている人は「肉離れは癖になる!」って思いこんでいる人が多いと思います。

確かに、肉離れをしてそのまま放置していると、また同じ筋肉を損傷する(肉離れ)可能性があります。
正確な処置と、メンテナンスを行えば、再受傷をする可能性が少なくなります。

と言うことは肉離れは癖になる!はウソだと思います。

肉離れとはどんな症状?

肉離れってよく聞きますがどんな症状でしょうか?

簡単に言うと、急激に筋肉を引っ張られて、筋組織を損傷、もしくは断裂をした状態を言います。
損傷度によって違いますが、1週間程度で良くなる症状もあれば、2~3週間かかる場合もあります。

受傷する部位の約7割が腿裏の筋肉(ハムストリングス)の損傷が多く、次いで腿の前面の筋肉(大腿四頭筋)やふくらはぎの筋肉(腓腹筋)など脚の肉離れが多くみられます。

競技別で言うと、圧倒的に陸上競技が多く、サッカー、ラグビー、バスケットボール、体操競技などでも多くみられます。

肉離れをしてしまったら・・・

プレイ中に肉離れをしてしまったら、まずはRICE処置が必要になります。

R(rest):安静
I(iceing]):冷却
C(compression):圧迫
E(elevation):挙上

患部を氷で冷やし、バンテージ等で圧迫し、心臓より高いところで安静にしておくと言うことです。
症状にもよりますが、2~3日RICE処置を、1日に2~3回程度繰り返してください。

1週間~10日も経てば、痛みも治まってきて、徐々に練習再開に向けて動き始めると思いますが、そこからが重要な時期に入ります。

ほとんどの方が、痛みが少なくなると治ってきたと勘違いしがちですが、完全復帰までは次にプロセスが必要になります。

肉離れは筋肉がちぎれてしまった状態ですので、元に戻るまで時間がかかります。
ただ普通に元に戻るのではなく、折り重なって戻るためしこりのようなもの(瘢痕形成)が出来てしまい、受傷前よりも、筋肉が縮まった状態で元に戻ります。

本来ならそのしこりも取り除いて完了ですが、なかなかそのしこりが見つけられず、そのまま放置してしまうケースがほとんどです。
このような状態で練習を再開するため、痛めた筋肉がまだ伸びきることが出来ず、また新たにストレスがかかると筋肉を損傷してしまいがちなので、肉離れは癖になると思われているのでしょう。

肉離れからの復帰

我々スポーツ整体師は、そのしこりを見つけ出し、JMT(ジョイント・マニュピレーション・テクニック)でつぶしていく施術を行っています。

当スポーツコンディショニングラボでも、肉離れの後遺症で悩まされている方も来店されますが、施術で筋肉の伸びを良くした後、自宅でもトレーニングやストレッチを指導しております。

自宅で自分でケアするのであれば、まずは痛めた筋肉を伸ばしていただき、どこが硬くなってしまっているのかを見つけ出してください。

見つけ出せたら、ストレッチポールやテニスボール、ゴルフボールなどを使用して緩めていく方法がベターだと考えております。

床にストレッチポール、テニスボール、ゴルフボールなどを置きます。
(しこりの大きさ等によって硬さや大きさが決まってきます。広い範囲でほぐす場合はストレッチポール、深層にあるようであればゴルフボール、表面的なものにはテニスボールなど使い分ける必要があります。)

その上に、患部と思われる硬くなった筋肉を当てて、体を前後、左右動かししこりをつぶすようにしてください。
間違っても急性期の時期には絶対にやらないでください!

その後、15分から20分ぐらい患部をアイシングしてください。

日に日に緩んでくるのがわかると思いますが、緩んできたらその筋肉を徐々にストレッチを行い、十分に伸ばせるようにしていってください。

処置を怠るから、また肉離れを起こすのです。
再発防止のためにもセルフケアを入念に行ってください。

 

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