ジュニアアスリート

子どものメンタルを強くする!本番で100%の力を発揮するには親の言葉がけ!?

「ここ一番の勝負所で100%の力を出し切ってほしい!」

 

日々努力している我が子の姿を間近で見ているからこそ、
そう願う親御さんは多いのではないでしょうか。

 

同じぐらいの実力。
同じぐらいの練習時間。
同じ練習内容。
この状態で本番に臨んだとしても、
結果として明暗が分かれることがあります。

 

そこにはどのような差があったのでしょうか。

親として何か手助けできることはあるのでしょうか?

 

心が体を動かす

緊張の高まる本番で、
いかに普段通りの平常心を保てるか。

 

実力が拮抗していればいる程、
心の状態は結果を大きく左右します。

 

「自分の心をうまくコントロールできるか」
というメンタルトレーニングは、
10年ほど前から日本でも取り入れられるようになりました。

特にジュニア世代の台頭が著しいスポーツの分野では、
いち早く注目され、取り入れられています。

 

トレーニングや技術面のスキルは、
コーチや監督が指導してくれます。

しかし、実際に体を動かす原動力である、
「心のトレーニング」は少し遅れ気味なのが現状です。

ましてや、心の成長段階にあるジュニアアスリートには、
普段の生活を共にする親御さんの協力が
大きな力になることは言うまでもありません。

 

では、
子供の心を育てるための、
家庭でできるトレーニングとは、
どのようなものがあるのでしょうか。

 

変えるべきは「思考と言葉」

最初に一つお伝えします。

 

メンタルトレーニングは、
子供や親の生まれ持った性格とは無関係です。

 

体力づくりのように、
毎日続ければ誰でも身に付けることができます。

 

 

ポイントは、
「前向きな姿勢、自分を励ます言葉」です。

 

ここに持っていくために、
親御さん自身も、
前向きな思考と言葉を心掛けることが大切です。

 

「え…私もやるの?」と思いましたか?

そうです。
まずは親御さんから始めます。

 

お子さんを包む家庭環境は、
親御さんの行動や言葉が大きく影響します。

本番で力を発揮するお子さんの陰には、
親御さんの目に見えないサポートは必ず存在しています。

 

ピンチの時、
「ここから勝つのは厳しいかも…」
と思うのか、

「まだいける。前にもここから追い上げられたことがあった!」
と思うか。

 

まず考え方から変えてみましょう。

それが言葉になって子供の心を安定させます。

 

そうは言っても、
何を言えばいいか分からない方には、
日常的に朝と晩、
出かける時と帰った時、
ご飯の前と後など、
挨拶を必ずすることから始めてみましょう。

 

そして、
そこに一言加えてみます。

 

「おはよう。今日は自分一人で起きられたね。進歩したね。」

「お帰り。今日も一日お疲れ様。練習どうだった?」

「今日も完食!お母さん嬉しいな。」
など。

 

まずは子供がホッとできる環境をつくることに努めましょう。

 

思春期の子供の反応

メンタルトレーニングは、
お子さんの性格は無関係とお伝えしました。

 

しかし、
実際に親が前向きな姿勢で子供に声かけをしても、
無反応であったり、
挙句の果てには、

「うるさいなぁ。静かにしてよ」

と言われたりすることがあると思います。

 

思春期にさしかかったお子さんは、
特にそうなりがちです。

 

そんな時、
親御さんは一歩引いたところから、
言葉をかける必要があります。

 

つまり、
子供そのものを見つめるのではなく、
今その子が置かれている状況や環境を考えてみましょう。
(学校の行事や今本人が一番目標としていること、昨晩の睡眠時間、食事の量等)

 

「昨日は遅くまで起きていたみたいね。朝ご飯は普通に食べられそう?」

「練習も大詰めね。体の調子はどう?」
など。

 

寝起きの悪いお子さんは、
言葉を発するのも面倒だと感じがちです。

 

 

そんな時は、
「部屋に洗濯物あれば出してね。さっぱりお洗濯しておくよ。」
など、

子供本人が、
「助かるな。ありがとう。」
と思えることをさりげなく言葉がけします。

 

とげとげしい言葉が返ってきたとしても受け流し、
いつもそこにある海のような心境で、
時には静かに見守ることも必要です。

 

子供は言葉に出さなくても、
そんな親の存在に安心感を抱きます。

 

 

子供が現在持っている能力を、
十分に発揮するための根底になるのは、
「安心感」なのです。

 

失敗への恐怖を取り除く

本番で緊張する一番の要因は、
「失敗への恐怖」
です。

 

いつもと違った会場、
応援席の観客、
そんな独特の雰囲気が子供を委縮させます。

 

身体がすくみ、本来の力が出しにくくなります。

 

観客としてその場にいるのなら、
ワクワクして楽しみな気持ちですが、
選手(子供本人)の心の奥に働いているのは、
「失敗したらどうしよう」
という気持ちです。

 

この不安な気持ちを取り除いてあげられたら、
子供は100%の力を発揮するでしょう。

 

この独特の雰囲気の中でも、
「練習通りやるだけだ!」
と観客と一体になって、
テンションをあげられるかどうか。

 

 

それは、
選手の捉え方次第です。

 

究極の精神状態の時、
普段の親御さんの言葉がけが威力を発揮します。

 

「やるだけのことはやったから、あとは楽しんでおいで」

「自分を信じて頑張って。あなたならできる」

「あなたの大好きな〇〇選手も、
きっと記録を出す前は同じ気持ちだったと思うよ」

など、
日々かけ続けた言葉が、
子供の背中を押してくれるはずです。

 

「緊張したら思い出してね。
4秒で息を吸って8秒で長―く息を吐いてみて。
数を数えることに意識を集中させるといいよ。」

と具体的なリラックス方法を伝えてあげるのも、
良いかもしれません。

 

イメージトレーニングで緊張がワクワクに変わる

あらかじめ、
本番の雰囲気をシュミレーションすることは、
とても有効な方法です。

 

大勢の観客やスポットライト、
放送の音声、
目を閉じて本番の様子をイメージします。

 

お子さんが小さいうちは、
その様子を声に出しながら、
親御さんも一緒にイメージするとよいでしょう。

そして、
子さん自身の姿も想像させます。

 

どんな様子でそこにいますか?

プレーが始まったらどのように動いていますか?

 

「生き生きとプレーしている」

「はつらつとした声を周りの選手にかけている」

「いつもよりのびのびと演技ができている」

 

観客になったようにその姿を見つめ、
イメージさせます。

 

起こりうるピンチも想定し、
「まだできると気持ちを切り替えている」

「直後にものすごいプレーをして逆転できる」
など、
自分なりのシナリオで成功に導いてゆきます。

 

想像していくうちに、
きっとお子さんも親御さんも、
ワクワクしてくることでしょう。

 

程よい緊張感とワクワク感は、
最高のパフォーマンスへと選手を導きます。

 

その状態にいつでも入れるように、
試合が近くなったら、
積極的にイメージトレーニングを取り入れていきましょう。

 

練習の記録は目標達成の意思を明確にする

「イメージトレーニングはただの夢物語」

とドライに考えているお子さんや、
親御さんもいらっしゃるかもしれません。

 

そんな現実的な考えの方にも、
イメージトレーニングは是非取り入れていただきたいですが、
もう一つ有効な方法をお伝えします。

 

 

それは、
これまでの練習の足跡を記録しておく。
ということです。

 

加えて、
自分の大きな目標に向かう途中の、
「今」は、
どの位置にいるのか把握することです。

 

目標の設定は、
「将来自分はこうなりたい!」
という本人の強い意志を、
明確にするのにとても有効です。

 

そのために、
10年後は、
5年後は、
1年後は、
半年後は、
来月は、
今週は、
と何をすべきか具体的なステップを設定します。

そして、
日々の練習の足跡(練習日誌)をつけていきます。

 

内容やその時の気持ち、
特に、
できたことにフォーカスしていくのがポイントです。

 

試合の前に読み返した時、
「自分はここまでやってきた。だから絶対大丈夫だ。」
と思える内容であると効果的です。

 

中高生になると、
実際にやっているお子さんも多いかもしれません。

小学生ぐらいのお子さんには、
親御さんからおすすめしてあげるとよいでしょう。

 

その記録の中に、
親御さんからかけてもらった嬉しい言葉や、
その時の気持ちが含まれていると、
それが本番に向かう時の力になります。

 

「うまくいかなかった経験」から得るもの

ここまでスポーツを中心に、
「子供のメンタルを強くするために親としてできること」
をお伝えしてきました。

 

たとえ思うような結果が出なかったとしても、
「失敗」ではなく「経験」である
ということを忘れないでください。

 

今まで積み重ねてきた努力も、
今感じている悔しさも、
全て経験として、
その子の人間としての成長の糧になります。

 

どんな状況にあっても諦めず、
前向きな姿勢で自分の心をコントロールしながら、
次の目標に向かっていく強さ。

 

 

それは、
「思うようにならなかった経験」
からしか得ることはできません。

 

一つ一つの挑戦と結果の繰り返しが、
お子さんの将来を決めていくことを、
まずは親御さんに理解していただきたいです。

 

そして、
親御さんの言葉でお子さんを励ましていくことが、
スポーツの世界のみならず、
勉強や習い事の分野においても、
お子さんの心の支えになります。

 

 

このコラムを読み終えた今、
改めてお子さんの心を強くする為に、
できることを考えてみましょう。

朝晩のシーンごとに書き出してみるのもよいと思います。

 

 

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