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意外と多いシンスプリントとは?

脚のすね(脛骨)の内側が痛くなるシンスプリントを知っていますか?

走り込みが多い競技や部活動で頑張っている学生アスリートに多くみられますが、

進学した中学1年生、高校1年生、大学1年生の人達がなりやすいスポーツ障害です。

そろそろ3月に入り、受験で一旦練習を休んでいた学生アスリートも、早ければ3月中旬ころから活動を開始し始めるのですが、進学する学生アスリートは、慣れない練習と、1年生だから今までよりも頑張ってしまう学生アスリートに多くみられます。

原因はと言うと、毎回お伝えしていますが、走り過ぎが原因でもありますが、スポーツ障害で痛む部位のほとんどは、結果的に痛くなる部位で、原因因子でもある他の部位に問題がある事知らないため、休ませると痛みは軽減し、また練習を再開できるのですが、また再発するケースがほとんどです。

安静=完治ではない!

→過去のブログ『スポーツ障害の原因と結果の法則』をお読みください。

シンスプリントの原因は、走り過ぎの原因の他には下記のようなことが挙げられます。

・走り方が悪い

・硬いサーフェスで走り過ぎ

・ランニング用のシューズを履いていない

・下肢アライメント不良

などが挙げられると思います。

シンスプリントでラボに来られている学生アスリートには、

臀筋群、特に中臀筋、大腿筋膜張筋の緊張を徹底的に取り、

中臀筋の強化をさせています。

中臀筋と言う筋肉は、臀部の外側についている筋肉で、股関節を安定させる動きのための筋肉ですが、

学生レベルだと、ほとんどこの部分が弱くて、硬い状態ですので、この部分を重点的にほぐし、強化しています。

シンスプリントの症状で、病院で診てもらっても、多分、練習を休めしか言われないと思います。

湿布薬を患部に貼れば痛みは軽減、もしくは消失しますが、

シンスプリントで痛みすねの部分は、結果的に痛みが出ている部分なので、そのすねにストレスをかける原因因子を突き止め、なくすことがシンスプリントの解決策です。

痛みをかかえながら練習を続けていると、骨膜が引っ張られ、変形してくる可能性がありますので、

余り痛みをかかえながらの練習は、取り返しのつかない結果を招くこともありますので、気を付けてください。

シンスプリントでお悩みの方はコチラ

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