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スポーツで怪我して落ち込んでいる場合ではない!怪我の対処法と気持ちの切り替え方

スポーツをしている人にとっては怪我をしないに越したことはありません。でもいくら注意したり予防しても完全に防げるものではありません。

だからと言って練習をあまりしないでは上手くなれない、勝てないなどの不安になる方もいらっしゃると思います。

怪我をして落ち込まないようにするためにはどうすれば良いのか?また怪我をしないようにするためにはどうすれば良いのか?万が一怪我をしても再発をしないようにするためにはどうすれば良いのか?スポーツトレーナー歴27年の経験、学びから解説をしたいと思います。

スポーツで怪我をしてしまったら、まずは冷静になろう

スポーツで怪我をしてしまうと、落ち込んだりパニックになったりすることがありますが、まずは冷静になることが大切です。

怪我をしてしまったら、その場で動かないようにし、周りの人に助けを求めましょう。また、痛みを我慢するのではなく、早めに医療機関を受診することが重要です。

怪我の程度によっては、悪化する可能性があるため、放置せずに早期治療が必要となります。さらに、怪我をする前に、スポーツをする際に必要な準備運動やストレッチ、適切な装備を身につけることが大切です。怪我を予防することができれば、スポーツを続けることができます。スポーツで怪我をしたときは、冷静になって早めに対処することが大切です。

初めて怪我をすると動揺してしまうと思います。大きな怪我や痛み程冷静でいることって難しいですよね。だから先に怪我や痛みをインターネットで調べておくことも冷静になれるポイントだと思います。

怪我を避けることも大事ですが、知ることで冷静な判断が出来ると思います。

スポーツで怪我をしてしまった場合、どのような対処法があるのか

 

スポーツをしていると怪我をすることは避けられません。例えば、サッカーで膝を負傷したり、バスケットボールで足首を捻挫したりすることがあります。怪我をしてしまった場合は、適切な対処法を取ることが重要ですので、スポーツで怪我をした場合の対処法についてまとめました。

怪我をした部位を安静にする

怪我をしてしまった場合、まずはその部位を安静にすることが大切です。例えば、足首を捻挫した場合は、歩くのを控え、負傷した足首に負担をかけないようにします。また、負傷した部位を氷等で冷やすことで痛みを軽減することができます。

医療機関を受診する

痛みが強く自分で対処することができない場合は、医療機関を受診することが必要です。医師に診てもらい、適切な治療法を受けることが大切で、早期回復にもつながります。自己判断で動いてしまったり、そのまま放置していると悪化したり、怪我や痛みが長引く場合があるため、医師の指示に従うことが重要です。

予防策を考える

起きてしまったことで落ち込むのではなく、怪我も経験だと思って予防策を考えることが大切です。例えば、適切な準備運動やストレッチを行うことで、筋肉や関節を柔軟にすることができます。

また、適切な装備を身につけることも重要です。例えば、サッカーをする場合はシンガード、バスケットボールをする場合はテーピングやサポーターなどを着用することで、怪我を防ぐことができます。

心のケアをする

怪我をした場合は、身体だけでなく、心のケアも大切です。怪我をした時のことを脳はいつまでも覚えている可能性もありますので、練習を再開した時に動きに影響を及ぼす場合もあります。

スポーツをしていると怪我は完全に防げないぐらいの気持ちが必要だと思います。その為には怪我ってどう言うものがあるのか?特に競技によって怪我をする箇所が違いますので何事も知ることから始まると思います。

自分の怪我だけではなくジュニアアスリートの保護者であれば、子どもが練習が終わって帰宅した時にいきなり「怪我をした」と子どもが言ってくる場合もありますので、子どもの怪我も知る必要があると考えてください。

知識があると行動が変わります。怪我をしたとしても処置が早ければ大事にも至りませんし、長期化しない可能性があります。何といっても冷静さを失わないでいられますのでまずはケガの知識も入れておきましょう!

スポーツで怪我をする原因とその予防方法

スポーツをしていると怪我をするリスクが常に存在します。特に、激しいラグビーやアメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツの場合は、怪我をする可能性が高くなりますので、怪我の原因とその予防方法についてま解説します。

怪我の原因

スポーツで怪我をする原因はさまざまですが、主な原因として以下が挙げられます。

・筋肉や関節の不十分な準備運動
・疲労
・適切な装備がない
・技術不足
・対戦相手との接触

怪我の予防方法

スポーツで怪我をするのを防ぐためには、以下の予防方法が有効です。

十分な準備運動やストレッチを行うこと
 筋肉や関節を十分に温めることで、怪我を予防することができます。また、ストレッチを行うことで筋肉や関節を柔軟にすることも重要です。

疲労を軽減するために適切な休息を取ること
 疲れがたまると、怪我をするリスクが高まります。適度な休息を取ることで、疲れを軽減することができます。

適切な装備を着用すること
 スポーツによっては、適切な装備が必要です。例えばサポーターやテーピングなどやシューズには可能であればインソールなども怪我を防ぐことができま す。シューズが足に合うかも大切な要素です。ついついあこがれの選手が履いているシューズなどを履きたいと思うかも知れませんが、足に合わないシューズは怪我のリスクが高まります。

技術を磨くこと
 当たり前のことですが技術を磨くことで、怪我をするリスクを減らすことができます。また、ルールやマナーを守ることも重要です。

対戦相手との接触を避けること
 スポーツによっては、対戦相手と接触することがあります。接触を避けることで、怪我を防ぐことができます。また、フェアなプレーを心がけることも重要です。

練習でレベルアップすることも大事ですが、やはり怪我をしてしまっては練習もできなくなります。怪我を予防することも練習のうちと考えて欲しいです。スポーツ選手も大きな怪我をしてしまったからリタイヤしてしまいますので、真剣に怪我とも向き合いましょう!

怪我をしたら落ち込むのは当たり前?心のケアの方法

スポーツで怪我をしてしまった場合、身体だけでなく心も傷つく場合もあります。特に初めて大きな怪我をした場合はなおさらです。怪我をしたことによってスポーツができなくなる不安や落ち込み、自信喪失、後悔などさまざまな感情になる場合があります。怪我をしたら落ち込むのは当たり前かどうか、そして心のケアの方法について解説します。

怪我をしたら落ち込むのは当たり前?

怪我をしたら落ち込むことは当然のことです。スポーツで楽しんでいたことができなくなり、身体的・精神的なダメージを受けるため、心が折れることもあります。スポーツを熱心にしている場合、怪我をしたことによって自分自身に対する自信が揺らぐこともあります。

また怪我をした場面を思い出しては、もう少し○○すれば良かった、××しなければよかったなど反省をして落ち込むことも当たり前だと思います。

心のケアの方法

怪我をした場合、身体だけでなく心のケアも同じくらい重要です。以下に、心のケアの方法を紹介します。

感情を受け止める

怪我をしたら感情を抑えるのではなく、自分を俯瞰して感情を受け止めることが大切です。自分が感じている感情を認め、それを受け止めることで、自分自身を理解し、受け入れることができます。

コミュニケーションをとる

周囲の人に話を聞いてもらったり、感情を共有することで、心が軽くなることがあります。また、怪我をした理由や状況を話すことで、再び同じような怪我を防ぐためのアドバイスをもらうことができます。

専門家に相談する

怪我による落ち込みが長期化してしまった場合、専門家に相談することも考えましょう。スポーツトレーナーなどに相談することも大事です。やはり専門家の方が正しいアドバイスが貰える可能性がありますので、自分で解決しようと思わないことも大事ですね。

スポーツトレーナーとして30年近く活動をしていますが、怪我や痛みで「どうしたらいいでしょうか?」などの相談は多いです。そのような場合はこのように言っています。

「怪我が悪いのではありません。怪我で何を得ましたか?何を感じましたか?」

怪我をしたことによって練習が出来ないなどの失うものもありますが、必ず得るもの、感じるものもあります。そこにフォーカスして次につなげることで怪我をする前よりも競技レベルが上がっていることがあります!

怪我から学ぶこともある!

スポーツ復帰後の注意点と再発防止策

スポーツ選手であるなら怪我をしたことぐらい1度や2度はあるのではないでしょうか?怪我をしたら、しっかりとケアをし、復帰することが大切ですが復帰後も注意が必要です。

まず、復帰後に痛みや不快感がある場合は、すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。また無理な練習を続けると再発のリスクが高くなりますので、無理をせずに徐々に身体を慣らすようにしましょう。

痛いのを我慢していても何の得にもならないです!

さらに練習復帰後のトレーニングにおいても注意が必要です。特に練習を休んでいる期間にトレーニングに集中する人がいると思いますが、過剰なトレーニングは再発の原因となります。怪我をした箇所に負荷をかけ過ぎないよう十分にメンテナンスも取りながらトレーニングを行いましょう。

また、ストレッチも欠かせません。怪我をした箇所のストレッチは、再発防止に効果があります。怪我をした箇所に応じたストレッチを行うようにしましょう。

痛みだけが復帰のポイントではありません!

痛みがあるから練習しない、痛みがなくなったら練習しても良い。これは危険な考え方です。

スポーツトレーナーとして沢山の怪我をしてきたアスリートをサポートしてきましたが、意識レベルが高い選手ほど早く練習に復帰したいと考え、痛みが小さくなってきたからもう大丈夫と復帰する傾向にあると感じています。

自分の身体でもわからないことだらけだと思ってください。間違っても痛みだけが復帰の判断材料ではありません!身体が元に戻っていない状況で復帰すると再発する可能性が高まります。

 

スポーツ復帰までの期間やタイミングについて知ろう

怪我をした場合、スポーツ復帰までの期間やタイミングは、人それぞれ異なります。しかし、スポーツを続けている人にとっては、早期に復帰することが重要です。そこで、スポーツ復帰までの期間やタイミングについて、詳しく説明します。

まず、怪我の種類によって、復帰までの期間は大きく異なります。簡単な捻挫などの場合は、数日から1週間程度で復帰することができます。しかし、骨折や靭帯損傷などの場合は、復帰までに数ヶ月~半年程度の期間が必要になる場合があります。

また、スポーツ復帰のタイミングについても重要なポイントです。早期に復帰することは、再発のリスクを高めるため、医師の指示に従って適切なタイミングを選ぶことが重要です。医師から復帰の許可が出た場合でも、復帰後も身体の状態に合わせてトレーニングを調整することが必要です。

さらに、復帰前にはリハビリテーションを行うことが大切です。リハビリテーションは、怪我をした箇所の筋肉や靭帯を強化し、復帰後のトレーニングに備えることができます。専門家の指導のもと、リハビリテーションを行うことで、復帰までの期間を短縮することも可能です。

最後に、スポーツ復帰までの期間やタイミングについて、自分で判断することは危険です。必ず医師の診断と指示に従い、適切な期間とタイミングを選択するようにしましょう。

以上、スポーツ復帰までの期間やタイミングについてご紹介しました。怪我をした場合は、焦らずにリハビリテーションを行い、適切な期間とタイミングで復帰することが大切です。

スポーツを続けるためには、怪我をする前に身体を整えよう

スポーツを楽しく、長く続けるためには怪我をする前に身体を整えることが非常に重要です。身体の準備ができていないと怪我をしやすくなり、スポーツを継続することはできません。

まず練習をする前に必ずウォーミングアップを行いましょう。ウォーミングアップは筋肉を温め、血流を増やすことで、怪我をしにくくするための準備運動です。軽いジョギングやストレッチ、軽い筋力トレーニングで筋肉や関節に負荷をかけましょう。

練習を休んだ期間が長ければ、元の体力や筋力ではないということを忘れないでください。元の体力や筋力を戻すことから始めて、怪我をする前よりも体力、筋力をアップさせることも重要なポイントです。

また適切な装備や器具を使用することも大切です。テーピングやサポーター、インソールなどを使用することも考えてください。

怪我にもよりますが、必ず怪我の原因がありますので、その原因を取り除けたのかは確認してください。例えば柔軟性が不足して怪我をしたと考えるなら、怪我をする前よりも柔軟性は高まっていますか?

日頃、疲れた身体をメンテナンスしていなければ、これからは定期的なメンテナンスも必要になってきます。

先程も述べましたが、怪我で何を感じ、何を得たのかによっては怪我で学んだことも沢山あるはずですが、怪我が良くなってしまうと忘れがちです。身体を整えることの重要性を忘れないでください。

怪我をしないためには、適切なトレーニングが必要

スポーツで怪我をしないためには適切なトレーニングが欠かせません。トレーニングを行うことで、身体の柔軟性や筋力が向上し、怪我を予防することができます。

身体の柔軟性を向上させることが大切です。柔軟性があると、筋肉や関節に負担がかかりにくくなります。柔軟性を高めるためには、ストレッチやインナーマッスルのトレーニングなども効果的です。

また筋力トレーニングも重要です。筋力をつけることで、身体のバランスや姿勢が改善され、怪我を予防することができます。特に怪我をした部位の付近は確実に筋力トレーニングが必要になり、筋トレをすることで再発防止にもなります。

さらに適切なウォーミングアップやクールダウンも重要です。運動前には、軽い有酸素運動やストレッチなどで身体を温め、急激な運動を避けるようにしましょう。運動後には、ストレッチやアイシングなどで身体を冷やし、怪我を予防するための準備をしましょう。

まとめ:怪我を防ぐことも大事ですが、怪我をした時の対応も大事!

怪我をしたら落ち込みます。でも怪我をしたことによって学ぶことの方が多いかも知れません。間違っても怪我をした後、ずっと反省して前に進めないのはもったいない話です。

前を向く必要がありますので、スポーツにおける目標などを再度確認し、目標を達成するためにはどうすれば良いのか、それが怪我で落ち込んでしまった場合の回復方法だと思ってください。

 

 

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