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子どもが練習から帰ってきたら、痛いと言ってきた。さあお母さんはどうする?

こんにちは。
レエール スポーツコンディショニング ラボの廣谷です。

 

スポーツをしている子どもの保護者だと、
いつも怪我が心配ではないですか?

 

  • 怪我をするとスポーツを続けられなくなる
  • 痛いと言われても、どうしたらいいのかわからない
  • 病院に行っても、練習を休めしか言われない
  • 湿布薬だけで大丈夫なの?

スポーツをしている以上
怪我は付き物だ!と思ってしまっていませんか?

 

たしかに
スポーツをしていると
怪我のリスクは高まります。

 

 

でもそれって
怪我の事
痛みの事
体の事を知らないだけですよ。

 

知識があれば
怪我をしたとしてもできますし
痛いと言われても
ある程度判断できますよ。

 

 

怖いのは怪我や痛みよりも
お母さんに知識がないからですよ。

 

まずはそこを知っていただきたいから
このブログを書きました。

 

怪我、痛みには2種類ある

スポーツにおける怪我には2種類あります。

 

スポーツ外傷とスポーツ障害

 

骨折や捻挫や打撲みたいな
外からの圧力で痛みが出る症状が
スポーツ外傷と呼びます。

 

それよりも
繰り返しの動作で出た痛み

 

例えば野球のピッチャ―が
ボールを投げすぎて肩が痛い

 

バスケのように
ジャンプをし過ぎて
膝が痛い

 

これらの痛みを
スポーツ障害と呼びます。

 

 

どちらの怪我が多いかというと
競技にもよりますが
ジュニアの場合は
繰り返しのストレスによる痛み
スポーツ障害の方が圧倒的に多いです。

 

まずは子どもの痛みを知ることが大事です!

 

もし
練習を終えて帰宅したら
痛いと訴えて来たら

 

「どうしたの?」
と聞いてください。

 

スポーツ外傷の場合は
転んだ
ぶつかった
滑った
などと言うでしょう。

 

でもそれ以外に

 

走っていると
ボールを投げようと
ボールを蹴ろうとしたら
痛くなった。

 

これらが
スポーツ障害の可能性が高いと思います。

 

痛みが出てから
2~3日は急性期と言って
あまり痛いところを
触らないようにしてください。

 

お風呂もダメです!

 

 

RICE処置をを行ってください?

 

RICE処置というのは
4つの頭文字を取ったもので

安静(rest)
冷却(icing)
圧迫(compression)
挙上(elevation)

 

 

ここでよく
間違えるポイントが

 

冷却です!

 

アイシングと言う言葉は
かなり認知されてきました。

 

でも、
アイシングをしました。
と言われて確認すると

 

冷湿布

 

というケースは
まだまだあります!

 

患部を冷やすという意味では
氷⇒保冷剤⇒冷水

 

と考えてください。

自宅なら
氷をビニール袋に入れ
患部を20~30分
冷やしてください!

 

ということです。

 

その時
一緒に、
サランラップでいいので
氷を患部に巻き付けてください。

 

そうした状態で
心臓より高いところに挙げて
休ませてください。

 

これが自宅でできる
RICE処置法です。

 

せっかく
患部を冷やしたのに
その後、
お風呂で温めてはいけません!

 

シャワーにしてください!

 

このようなことを
1日2~3回
1回20~30分
3~4日間ぐらい行ってください。

 

 

練習から帰ってきて
子どもが痛いと言って来たら

 

まずは「どうしたの?」
その後、RICE処置

 

と覚えておいてください!

 

また次回
より詳しい痛みの対象法
をお伝えします!

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