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ジュニアアスリートの膝の痛み オスグッドの予防をお母さんが自宅で予防する方法

こんにちは。
レエール スポーツコンディショニング ラボ代表の廣谷です。

 

今日は4月29日で、
GWの2日目です。

 

当然、Gwも仕事ですが、
今日は学びの時間として、
朝からセミナーに参加しました。

 

自宅を出て、
最寄りの駅につくと
大型連休にもかかわらず
相変わらず駅前でジュニアアスリート達が
練習、試合、遠征のために
集合しています。

 

さすがにアスリートは
GWも全て練習や試合なのでしょう。

 

 

さて、今回は前回に引き続き
ジュニア期に起こりやすい膝の痛みで
『オスグット病』についてお話をしたいと思います。

 

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前回のブログをお読みでない方はこちら
『ジュニアアスリートの膝痛 腰痛 肩痛の
原因を見つけ出し、
セルフケアが出来るようにする!』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

まだ子どもが
膝が痛いと言っていなければ
自宅で予防が出来るように
アドバイスをしたいと思います。

 

 

ジュニア期に起こりやすいスポーツ傷害

復習です。

 

スポーツにおけるケガには
2種類あります。

 

転んだ、ぶつけた、捻ったなどの痛み
『スポーツ外傷』と

 

繰り返しのストレスで痛みが出た
『スポーツ障害』です。

 

ジュニアの膝の痛みは、
転んで痛めた
ぶつかって痛めた
症状もありますが、
走り過ぎ
ボールを蹴りすぎ
ジャンプをし過ぎ
で痛くなる症状の方が
圧倒的に多いです。

 

『オスグット病』って
聞いたことがありますか?

 

聞いたことがなくても
『成長痛』での膝の痛みなら
聞いたこともあるのでは?

 

成長期に起こりやすい
膝の痛み『オスグット病』
についてお話をします。

 

『オスグット病』は
ぶつかって痛くなった
捻って痛くなった訳ではないので
スポーツ障害に当てはまります。

 

前回のブログにも書きましたが
スポーツ障害のメカニズムは

 

使い過ぎ⇒痛み

 

だけではなく

 

不良姿勢⇒使い過ぎ⇒痛み

 

でしたよね?

 

となるとこの
オスグッド病も
不良姿勢が原因で
その状態で練習い続けるから
膝が痛くなるのです!

 

 

じゃあ、何が不良姿勢なのか?

 

スポーツ障害の原因でもある不良姿勢とは?

これまた復習です。

 

不良姿勢とは、
静的・動的アライメント不良です。

 

今回のオスグット病の場合は
静的アライメント不良からすると
O脚が考えられます。

 

動的アライメント不良からすると
腿の前の筋肉「大腿四頭筋」の
委縮が関係しています。

 

今回は
動的アライメント不良を
確認し、ケアをする方法をお伝えします。

 

もし、今、子どもさんが
膝のお皿にしたが痛い
と言っているのなら
練習を休ませて
この大腿四頭筋を緩めてあげればよいのです。

 

じゃあどうやって緩めればいいのか?
簡単なセルフケアの動画をアップします。

 

 

【注意点】

  • 膝を曲げきって行わない
  • 徐々に膝を曲げていく
  • 3方向からリリースする
  • 終われば患部をアイシングする
  • ストレッチをさせない

 

いかがですか?

それでも良くならない場合は
こちらからご相談ください。

すぐにはご回答できないかも知れないですが
個別で回答をさせていただきます。

 

まずはご相談ください。
痛みのコンサルティングシート

 

スポーツ障害は練習を休んだだけでは物足らない

オスグッド病は
確かに膝の曲げ伸ばしが多い子どもに
発症します。

 

バレーボール、バスケットボール
サッカーの蹴り脚、体操などの
競技の子どもです。

 

なので

 

予防をするためには
日頃からマメに
大腿四頭筋を緩めること!

 

でも実際、子どもに
毎日、自分でケアをしなさい!
と言っても
なかなかしてくれなかったりします。

 

なので
オスグッド病にならないための
確認方法をお伝えしときます。

 

上図のように
左右の膝のお皿の下を
見てあげてください。

 

明らかに膨れているなら
すぐにでも病院に行って
検査をしてもらってください。

 

でもまだ全然膨れていなかったら
左右同じ強さで押してみてください。

 

============
よく使っている膝の方が

痛みがあると言えば
少し危険信号です!
============

 

氷で20~30分
1日に朝と夜の2回
アイシングをしてあげてください。

 

それを2~3日続けてみて
再度、痛みの確認をしてあげてください。

 

その時、
子どもに「痛みはどう?」
と聞くだけでは物足らないです。

 

子どもは
「大丈夫、痛くない」
という子がいますから。

 

しっかりと
押してみて
痛みの確認をしてあげることが
オスグッドの予防になります。

 

スポーツ障害の予防は、競技力アップの近道

ジュニアアスリートの保護者の方が
スポーツ障害の予防法を知って
子どもへのホームケアが出来てくると
もちろん痛みの予防につながります。

 

でも

 

ほとんどのジュニアが
競技力が上がります!

 

これは10数年
ジュニアアスリートの痛みの
予防をしてきて
競技力が上がった実例が
いっぱいありますので
予防をすることが
競技力アップにつながる
ということを認識してください。

 

頑張って!ジュニアアスリートのお母さん!

 

でも

 

  • どれぐらいの強さで押せばいいの?
  • 練習はいつまでや済ませたらいいの?
  • アイシングはこれでいいの?
  • これであっているのかなあ?

 

実際、予防法を知ったとしても
子どもにケアしてみると
案外わからなくて不安になるお母さんがいます。

 

だから我々は
そんな不安な気持ちを
すっきりさせるため
不定期ではありますが
オンラインでのセミナーを開催し
お母さんの不安をお聞きし
適切なアドバイスをしています。

 

ジュニアアスリートの
怪我や痛みの不安がある方は
下記のシートにご記入ください。

 

個別で回答をさせていただきます。
またほぐしゃ向けの
オンラインセミナー等の
ご案内をさせていただきます。

 

1人で悩まないで!
我々ジュニアアスリート
専門のトレーナーがついています!

痛みのヒヤリングシートはこちら

 

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