身体がかたいままスポーツをしていると、やっぱり心配なのが怪我ですよね。
それだけではなく、動きがぎこちなかったり、正しいフフォームが身に付かなかったり、素早い動きが出来なかったり、身体の軸がなかったりするので、やっぱり身体はかたいより、柔らかく、動きやすい方がよいですよね。
だからストレッチをしたり、筋トレをしたり色々と試してはいるけど、なかなかしなやかにならないって思っていませんか?
なかには身体のかたさは遺伝だから仕方がないって思って、あきらめている方も多いはず。
そんな方々のために、まだほとんどの人が知らない理論とエクササイズでしなやかな身体に変えて行くアドバイスをします!
身体がかたいのは筋肉が伸びないのが原因?!
身体がかたいと感じているのは、股関節だったり、足関節だったりすると思いますが、一般的に身体がかたいとストレッチという考えは浸透していると思います。
でも股関節や足関節がかたい人が、毎日ストレッチしてどれぐらい効果がありましたか?
もちろんストレッチをしないよりも、ストレッチをした方が少しでも柔らかくなります。
でもそれって、身体がかたいのは筋肉が伸びないからって決めつけているからなのではないでしょうか?
確かに筋肉が強張って伸びないと、ストレッチをした方が柔らかくなります。わかりやすいのが練習後の疲れた筋肉をストレッチすると、徐々に伸び始めます。だからストレッチが悪いとか、いらないという意味ではありません!
下記の動画をご覧ください。
小学生で股関節がかたい子に、一瞬で柔らかくしていますが、これってストレッチではないのです。
左の股関節は僕が、右の股関節はお母さんが一瞬で柔らかくしています。
身体がかたいのは筋肉が伸びない事だけが原因ではないということです!
身体がかたいのは筋力が弱いことが原因?!
筋肉は骨に付着し、縮むことによって骨を動かし、関節が動くので身体が動くという簡単な動きのメカニズムです。
身体(関節)が動けば、元に戻るために反対にも動かなければなりません。例えば、膝を曲げる(膝関節の屈曲)時には膝関節を屈曲させる筋肉が縮むことによって曲がります。でも、そのまま曲がったままじゃ不便なので、膝を伸ばす(膝関節の伸展)と言う逆に動かすための筋肉も付着しています。
だから縮む筋肉もあれば、その時に伸ばされる筋肉もあり、両方の筋肉たちで、曲げたり、伸ばしたりしています。
だからこの関係が崩れれば身体はスムーズに動きにくくなります。そのために縮む筋肉と伸びる筋肉をバランス良くするために筋トレをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かにこの場合も、筋力のバランスが悪いから身体がかたければ柔らかく動けるようになりますが、それでもあまり効果が期待できないぐらいではあれば、筋力が弱いからって言うことではないと思います。
身体がかたくなる原因とは?
じゃあ、身体がかたくなる原因って何?
先に答えを言っておきますね。
「身体(筋肉)と脳の連携がうまく取れていない!」
身体がかたい人の一番の原因は、まずはこれです!
もう少し詳しく説明をすると、筋肉の縮ませているのが脳です。脳が神経を通して筋肉に「縮め!」と指示を出しているから、筋肉が縮み、関節が動くのです。
でも脳はデリケートな臓器で、色々な筋肉に指示して動かすために神経でつないでいますが、日頃、使っていないと、その神経のスイッチがOFFになっているような状態です。
だからいきなり動かそうとしても、その筋肉の神経スイッチがOFFになっているので使えるはずがないので、身体をスムーズに動かせないというメカニズムです。
だったら先に神経のスイッチをONにすれば脳と筋肉の連携が出来るようになるので、柔らかく動けるようになります!
では人体で一番大きな関節、股関節の動きでチェックしてみましょう!
関節と神経の関係
右も左もスムーズに動かすことが出来ましたか?
体操やダンス、バレエなどをされている方は、スムーズに動かせると思いますが、サッカーやバスケットボール、野球などの球技系のスポーツをされている方で、スムーズに動かせる方は少ないのではないでしょうか?
頑張って毎日ストレッチをされている方はどうですか?柔らかく股関節を動かせましたか?
先程も述べました通り、身体がかたくなる要因に、身体(筋肉)と脳の連携とお伝えしました。それがどう言うことか詳しく説明をします。
例えば、机の上に水が入ったコップがあり、そのコップの水を飲もうとすると、脳から筋肉のコップを手に取って、口に近づけて飲むよう指示する時に、脳から神経を通して筋肉を収縮させます。
脳➡神経➡筋肉➡動き
でも、日頃、使っていない筋肉の神経スイッチがOFFになっていると、うまく使えないような感じです。
身体がかたい状態がそれで、日頃、股関節をあらゆる方向に動かしていることが少ないので、必要ではない神経がスイッチOFFになっているような状態ですので、いきなり「動け!」と指示しても反応しません。
身体を柔らかくするには、脳から神経を通して筋肉の指示する前に、筋肉から脳に先に動けますよ!とサインを出すようにすると動きやすくなります。
神経➡脳➡神経➡筋肉➡動き
神経にはアウトプット用の神経と、インプット用の神経があります。
図の黄色文字の神経がアウトプット用で、赤文字の神経がインプット用の神経です。
脳から筋肉に指示する時がアウトプット用の神経、筋肉に動けるという情報を出すのがインプット用の神経なので、身体がかたい方は、まずはこのインプット用の神経を使えるようにしてから、ストレッチやと筋トレをする方が効果的です。
筋肉や関節が柔らかくなることが目的?
身体が柔らかくなりたいと思って、股関節や足関節を動きやすくしても、一つの関節だけが柔らかくなっても、身体がしなやかに動かせるかは別問題です。
だから神経系をよくするエクササイズをしても、各関節の動き(例 足関節→膝関節→股関節等)が連動しないと、柔らかくなったと言えません!
そこで今度は、他の関節の動きとエクササイズが必要になります。
トレーナー歴27年で、筋肉のこと、関節のこと、運動能力のこと、脳のことなど色々と学び、ジュニアアスリートをサポートしてきましたが、これに加えて今回、さらに神経を学び、新しい理論とエクササイズで筋肉や関節を柔らかくするだけではなく、神経へのアプローチも含めてしなやかに動けることが出来るようなメソッドを完成させました!
股関節や足関節を柔らかくすることが目的ではないですよね?
関節が柔らかく動けるようになれば、今までよりも競技レベルが上がるからと思っているからですよね?
だったら余計に、関節を柔らかくするのではなく、競技力アップを目的としたしなやかに動けるようになる身体を手に入れませんか?
いくつになっても身体は変えられます!
しなやかな身体を手に入れると
しなやかに動ける身体を手に入れると
- 怪我をしにくくなる
- 動きが素早くなる
- 疲れにくくなる
- 運動能力・競技力が上がる
- スポーツのフォームがきれいになる
- 身体に軸が出来る
- 姿勢が良くなる
- 体調が良くなるので気持ちが明るくなる
身体と心は連動しています。
動ける身体になると、練習をしていても今までとは違う感覚がわかるので楽しく感じると思います。
また動けるようになると、競技レベルも上がってくるので、自分にも自信が持てるようになったり、プレーにも余裕が出てきたりします。
もし今まで、身体がかたくストレッチをしてきたけどあまり効果が見られなかったので諦めていた人こそ、脳と神経と体の連携を高めるだけで、今案でストレッチを頑張って来た時の身体よりしなやかに動けるようになっていることを実感できると思います。
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