• CONTACT US

怪我の予防をどう取り組んでいくのか?

 

スポーツをしていると、やっぱり怪我が怖いですよね。
怪我をすることによって、練習を休まなければいけなくなるし、痛いまま練習を続けていても、より悪化するのでは?と言う不安もありますよね?

また、大きな怪我をしてしまって、一生、スポーツができなくなったらと考えると、怪我としっかり向き合うことが必要なのだと思います。

怪我にも色々とありますが、スポーツ選手を見ていると、大きな怪我で数ヶ月もリタイヤしたり、復帰しても元の活躍が出来なかったりするのを見ると、怪我を予防したいと思う方がほとんどだと思います。

でも、実際、怪我を予防するためにはどうすれば良いと思いますか?

  • 練習量を控える
  • 栄養のあるものを食べる
  • 睡眠をしっかり取る
  • ストレッチをする
  • お風呂にゆっくり入る
  • マッサージをする
  • トレーニングをして体を鍛える
  • プロテインやサプリメントなどを摂る

などがイメージされるのではないでしょうか?

確かにそうですね、上記で挙げたことは、すべて怪我の予防につながると思います。

ただ、トレーナー歴27年、ジュニアアスリートサポート歴16年の経験から、もっと予防法があるか考え、ジュニアアスリートの保護者向けにセミナー等を通して、怪我の予防で最も大切なことをお伝えしています。

特にジュニア期は、大人と違うような痛み(オスグッド病、セーバー病など)があり、予防しなければ骨が剥がれてしまうような痛みがありますので、より予防の重要性、必要性があると思います。

今回、一般的の予防法より、長年の経験から感じた予防法をお伝えしたいと思います。

 

怪我の予防で最も大事なこと

怪我を予防するためには、何が一番大切だと思いますか?

休養ですか?栄養ですか?ストレッチですか?

セミナーではいつもこう答えています。

身体のことを知り、怪我のメカニズムを知る

ネットなどで調べると、あれが良い、これが良いなどの情報が出て、ジュニアの保護者の方も、色々と取り入れているのではないかと思います。

でも、確かに正しい情報だとは思いますが、子どもの身体の状態を知るのと、そもそも怪我や痛みの原因などを知らないと、予防って難しいと考えています。

 

怪我の種類とメカニズムを知る

そもそも怪我や痛みには2種類あり、「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」です。

スポーツ外傷:転んだ、ぶつかったなどの外からの圧力で、骨や筋肉、靭帯などを痛めるような怪我
       骨折、肉離れ、捻挫、打撲、脱臼など

スポーツ障害:繰り返しのストレスで、筋肉や靭帯などに炎症が起きたような怪我
       オスグッド病、セーバー病、シンスプリント、足底腱膜炎など

 

まずは痛みや怪我には2種類あることを知ってください。

このスポーツ外傷は、転んだり、ぶつかったりで、ある意味事故的な怪我なので、怪我を予防するには筋力や柔軟性を付ける必要があります。

でもジュニア期の怪我や痛みは、ほとんどの場合がスポーツ障害で、練習のし過ぎだと思われています。

確かに練習のし過ぎが痛みの原因です。

でも本当にそれだけでしょうか?

 

 

子どもの身体を知る

怪我や痛みを知ったとしても、今の子どもの状態がどのような状態なのかを知るのと知らないのでは、予防が出来る確率が違います。

ジュニア期の場合、いつも子どもの側にいるのがお母さんですよね。だからずっとお母さん向けにセミナーを開催し、子どもの疲れた状態を説明しています。

怪我を予防するためには、まずは子どもの日頃の行動や言葉遣いなどをチェックしたり、定期的に疲労度チェックなどをしていただけるだけで、相当、予防の確率が高くなります。

子どもの行動や言葉で注意するポイント

  • 朝、なかなか起きてこなくなった
  • 家に帰ってくると、いつも不機嫌
  • 家ではいつもゴロゴロしている
  • ぼーっとしていることが多い
  • 気が付いたら寝てる

これらの言動を見逃さないようにするだけでも、かなりの確率で怪我が予防できます!

 

子どもの場合の怪我は要注意!!

小学高学年生ぐらいから身長が伸び始めます。
その時期に特有の痛みがあり、それを予防する必要があります。

代表的な痛みが「オスグッド病」です。

膝のお皿の下が痛くなり、ひどいと練習もできなくなりますし、骨がポコッと出てしまうケースもあります。

実はこれって、膝のお皿の下に、腿の前の筋肉(大腿四頭筋)が付着しており、その筋肉が疲労し、硬くなると、筋肉が萎縮し、お皿の下の部分が引っ張られ、骨が剥がれてしまう症状です。

なぜ、子どもに多いかと言うと、まだ子どもは骨が柔らかい状態ですので、引っ張られると剥がれてしまうのです。
成長期が終わると、骨の柔らかい部分が硬くなるので、剥がれることは無くなります。

だからジュニアアスリートには、より予防が大事になります!

オスグッド病によく似たのが、踵の後ろが痛くなる「セーバー病」も同じようなケースです。

 

 

怪我を予防するための最大のポイントとは?

一番これをお伝えしたいと思っています。

確かに今までお伝えしてきたことも、怪我の予防につながります。

でも最大のポイントはと言うと。。。。「子どもの能力を高める」です!

身体の疲労を素早く取り除くことも大事ですが、最大のポイントは怪我をしない身体つくりだと考えています。

でも、怪我をしない身体つくりと言われても、実際は何をすればいいのかわからない方がほとんどなので、「能力」を高めることをしていただきます。

 

そもそも能力って何?

 

私自身の長年の経験から感じているのは「目と脳と体の連携

目で情報をキャッチし、脳に伝達し、脳がそのデータを解釈し、神経を通して体に指示を出す!
これが正しく、スムーズだと今よりも能力が高まります。

でも、残念ながら、目の能力をとっても、案外、目の能力って何?
そもそも脳をどうにかできるの?
うちの子、運動神経が鈍くて。。。

こんな感じです(笑)

 

子どもの能力を高めることが怪我の予防だけでなく

怪我を予防しようと思うと、実は競技力がアップしています!

目をトレーニングすると、相手の動きがよくわかった、ボールがよく見えたと言って競技力がアップしていたりします。

脳の仕組みを知ってトレーニングをすると、落ち着いてプレーが出来たり、ミスしなくなったりします。

脳から指示が出来神経系のトレーニングをすると、一瞬の判断で、素早く、性格に身体を動かせるようになります。

怪我を予防するために、栄養や睡眠などの質を上げるのも大切なことです。でも、それに合わせて子どもの能力を高めて行けば、より効果的だと思いませんか?

 

だからいつも、まずは知識や技術を入れるだけではなく、今、自分の子どものどの能力を高めるのが良いのか?がわかるようになり、自宅でもできるようなトレーニングで子どもは見違えるように輝きます!

そんな子どもを手で輝かせたいと感じるお母さんのために、無料のミニセミナーを毎月開催し、目と脳と体のことを知って、子どものためにご自宅等でトレーニングを教えてい下て欲しいと思っています。

怪我を予防する最大のポイントは、能力を高める!ということだと思います。

当ラボでは、無料のオンラインミニセミナーを通して、子どもの能力や身体や怪我、痛みの知識をお伝えし、自宅でもできるケアやトレーニング方法も指導しています。

またLINE公式にご登録(無料)いただくと、代表自らメッセージを受け取ることが出来ますので、子どもの未来のために、今、学ぶことが必要だと思う方は、ぜひ、セミナーにご参加いただくか、LINEにご登録ください。

 

 

  

 

 

 

 

ページ上部へ