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ジュニアアスリートをサポートする【JACCとしての活動】

子ども達は「上手くなりたい」「勝ちたい」「記録を更新したい」と日々、自分の超えるほどの練習に明け暮れています。

でも、学生時代なんてあっという間。

そんな限られた時間に、毎日限界を越えようとしている子どもたちに対して、大人たちは何をすべき何だろう。。。

ジュニアアスリートをトレーナーとしてサポートして16年、これからますます限界を越えようとしている子どもたちをサポートする必要があると感じ、ジュニアアスリートをサポートする必要性をお伝えしたいと思います。

 

ジュニアアスリートをサポートする目的

ジュニアアスリートをサポートする大人と言うと、指導者と保護者になると思います。また我々のようなトレーナーとしてサポートをされているかも知れません。では、今の子ども達に大人としてサポートする目的は3つあります。

  1. 怪我や痛みをさせない
  2. 途中でリタイヤさせない
  3. 目標を達成させる

一つずつ解説をしていきます。

怪我や痛みをさせない

スポーツをしている怪我や痛みは付き物だと思われがちですが、もちろんスポーツをしている以上怪我や痛みのリスクは高まります。でも予防さえ行っていけば、高い確率で予防が出来ると思います。

また頑張っている子どもの方が怪我や痛みを発症するケースがありますし、大切な試合や大会の前に怪我をして出れなかったりと悔しい思いをしている子どもがいます。

予防のために何をすればいいのか?

もちろん練習量が多すぎるのは問題ですが、でもやはり強いチームや選手は、練習量も多くなる傾向です。それよりも、怪我や痛みのメカニズムと、体の仕組みを知って行くことによって予防はご家庭でも出来ることがあります。

ご存知の方も多いと思いますが、ジュニア期特有の膝の痛みにオスグッド病などがありますが、ジュニア期は大人と違って、まだまだ骨が柔らかい部分が多く残っており、過度にストレスを掛けると骨が剥がれてしまうという症状があります。

ご自宅で保護者に行って欲しいのが姿勢のチェックです。間違っても子どもに「痛いところはあるか?」などの痛みの確認では、競技レベル、意識レベルが高い子どもほど、痛いとは言わないことが多いので、痛みの確認で大丈夫は安心してはいけません!

簡単な姿勢をチェックする方法をお伝えします。

途中でリタイヤさせない

今の子は心ももろく、指導者に怒られただけで凹んで練習に行きたくないとか、ミスをしてチームメイトに笑われて練習に行きたくないなどの乗り越えて欲しい場面で行かないという選択肢を出す子がいます。

せめて小学6年生まで、中学や高校は3年年間続けさせてあげてください。

途中で競技をやめてしまうことで、チームメイトの関係が崩れたり、急にやる気がなくなったりと次の影響が出る子がいます。レベルはどうあれ最後まで続けさせることが大切だと思います。

その為に何をすればいいのか?

頑張れ、頑張れだけではなく、凹んでいたり、悩んでいたりいつもと違う感じがしたら、時間を取ってもでも子どもと話し合ってあげてください。

それと重要な子があります。嫌な出来事が起きた場合の対象法を考えておく必要があります。例えば先程のコーチに怒られた、チームメイトに笑われた、これはスポーツをしている以上防げないような出来事かも知れません。

大人ならそれぐらいで凹むなとか、誰だってそんなことあるよと子どもに言ったとしても、凹んでいるのは子ども自身なので、凹むなと言ったから元気になるほど簡単ではありません。

それよりもセミナーでも良くお伝えしているのが「出来事を予防するのではなく、出来事の解釈を変える」ことをしてあげてください。

出来事の解釈を変えるというのはどう言うことかというと、出来事と一緒に言葉や感情が一緒になって脳のインプットされます。「コーチに怒られる」というのと「自分は能力がない」などの言葉や感情が一緒になって記憶されます。

だからコーチに怒られるたびに、そのデータ通りに「自分には能力がない」と言う感情が出てくるので凹んでしまうということです。これは脳の仕組み上仕方がない状態です。コーチに怒られないようにすることも大事ですが、起こられて落ち込んでいるならその感情を変えてあげてください。

例えばこんな風に、「コーチから期待されているからだよ」とか「あなたに期待しているからだよ」など出来事と一緒にインプットされる言葉や感情を変えることで、子どもの落ち込んでいた気持ちが変わってきます。

怪我や痛みでリタイヤさせないだけではなく、メンタル的なサポートでリタイヤさせないことも大きな役割だと思います。

目標を達成させる

子どもにとっても目標を達成すると経験は、自信にもなりますし、思い出の一つにもなります。でも、毎年、達成できない目標を掲げているチームも少なくはないと思います。

地区大会の1回戦で負けているチームが、全国大会優勝とか、出場などを目標にしても、達成が出来ていないと、子ども達もそれに向けて頑張ろうとは思えません。子ども達に合った目標を掲げ、頑張ったら手が届くような目標を掲げさせる必要があると感じています。

あとはチームで目標を掲げているなら、そのチーム目標を達成するためには、一人一人の目標を明確にさせることも必要ですし、指導者が目標設定をしているのであれば、個人の目標は自分で決めて行動させる必要があると感じています。

 

ジュニアアスリートの現状

トレーナーとして30年近く活動し、ジュニアアスリートのサポートだけでも16年ほど行っていますが、今の子どもたちの現状をお伝えします。

  • 体が硬い
  • 怪我や痛みが低年齢化
  • やる気とモチベーションなどのメンタルのもろさ
  • 運動能力のばらつき
  • 姿勢の悪さ

競技種目にもよりますが、特に球技系のサッカー、野球、バスケットボールなど人気スポーツの子ども達は体が硬い子が増えているように思えます。だから怪我や痛みが小学4年生ぐらいで悩み始めているのが現状です。

ジュニア期特有の痛みでもある「オスグッド病」が知られてきたのも、オスグッド病で悩む子どもたちが増えているからだと感じています。

意外に競技レベルが高い子どもでも、やる気がない、モチベーションが低いなどのメンタル系の悩みを保護者がお持ちのケースは増えています。ちょっとミスして怒られただけで凹んでしまったり、やる気を失ったりと、最近、ジュニアの保護者からのご質問、ご相談もメンタル系が増えています。

フィジカル系のお悩みは、トレーニングやストレッチなどインターネットで検索して、自宅で行っていたりしていますが、メンタル系はまだまだそのまま根性論が残っているケースが多く、頑張れ!忍耐!集中!です(悲)

運動能力のばらつきを挙げましたが、これは本当に意外でした。競技スポーツにもよりますが、スポーツをしていると、他のスポーツや体育の授業の種目もそれなりにできるスポーツ万能型の子どもがいましたが、今では万能型の子ども以外に、専門競技以外はあまり得意ではないという子どもがいて、運動能力のばらつきを感じています。

体が硬いなどと似ていますが、姿勢が悪い子が増えました。猫背や反り腰、O脚、偏平足など身長が高い子もいるのにもったいない状態です。だから書いたんトレーニングが必要だと言われるようになりました。

 

ジュニアアスリートをサポートする活動

2021年、全国のジュニアアスリートをインターネットとリアルでサポートをするために、ジュニアアスリートコンディショニングクラブ(JACC)を発足しました。

JACCでは、まだまだ少ないジュニアアスリート専用のトレーナー(ジュニアアスリートトレーナー)の育成と、保護者向けの講座をスタートし、怪我をしないしなやかな体つくりと、諦めない折れない心つくりが出来るフィジカルと、メンタルの両面からサポートできる講座をスタートさせました。

今後は各都道府県に1名以上のジュニアアスリートトレーナーを配置し、JACCが本部としてジュニアアスリートトレーナーの派遣も行い、リアルでのサポートが出来る環境を整えています。

またジュニアアスリートの保護者も、指導者にも相談できない、学校の先生、病院の先生などにも相談が出来ないようなことも、ジュニアアスリートトレーナーに相談できるような環境を作り、相談が出来る、質問が出来ることで保護者の方々の不安も少しでも和らげるようにして行ければと思います。

インターネットで調べると、色々な悩み解決のような情報が色々と出てきますが、情報が過多のこの時代では、何が自分の子どもの悩みに適切な情報かがわからないような状況になっています。

ジュニアアスリートの悩みならJACCにと言われるような活動を行っていきたいと考えています。

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